Revorn社 : 香りをAIで「見える化」

Revorn社 : 香りをAIで「見える化」

香りをAIで解析し課題を解決。REVORN社が畜産・飲料・医療で実証実験開始とのこと。

REVORN(レボーン)社が、世界中のあらゆる“香り”を集めて、データ化することで香りや匂いを「見える化」することを目的とするiinioiプロジェクトを展開しているとのこと。独自開発の香りセンサー「iinioi® Sensor」と香りに特化したAI「iinioi® AI」が技術ポイント。畜産・飲料・医療などの各分野の課題を、嗅覚技術(Scent Technology)で解決するプロジェクトとアナウンス。「iinioi® Sensor」は、高精度の香りセンサー。水晶振動子とAI、感応膜などを組み込み、ある特定の香りを分子レベルで計測することが可。「iinioi® AI」は、香りデータの学習に特化したAI。香りセンサーで取得した情報をAIに学習させることにより、香りデータからさまざまな情報を導き出すことができるとのこと。香りの数値をデータベース化することは世界初の試みで、数値化された香りのデータベースとしては世界No.1と主張。まずは、畜産・飲料・医療の3分野で、品質管理や早期のリスク検知を行うことを目的として、各現場の空気の香りをAIにより分子レベルで解析する実証実験を開始する模様。詳細は、プレスリリース参照。

従来からあるElectric noseの高精度版というような感じですが、AIと組み合わせることによって、データベース化と学習から、香りのプロファイルをより細かく認識・表現できるようになるのだろうと思われます。数値化された香りのデータベースとしては世界No.1とのことで、様々な香りを、どの程度まで識別したり、思いの香りを設計することができるのか試してみたい気がします。個体(中)や液体(中)の香り成分も計測できるような前処理装置もあると良いと思われました。

Revornプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000038832.html

Revorn社:http://revorn.co.jp/
「iinioiとは、香りのコンシェルジュが、あなたにピッタリの香り・匂い商品を
探してくれる世界初の“香り×人工知能”アプリです。
世界中のあらゆる“香り”を集めて、データ化することで香りや匂いを「見える化」することを目的に、iinioiプロジェクトは始まりました。本プロジェクトでは、香りのデータ、環境データ、ユーザーの感性データ等の様々な情報をもとに、香り(匂い)の分析、検証、ユーザーの嗜好を分析・学習し続けることで、「心地よい香り」が私たちのライフスタイルを豊かにしていくことを目指しています。」とPR。