消費者の味覚を分析・理解するAI「Gastrograph AI」

消費者の味覚を分析・理解するAI「Gastrograph AI」

消費者の味覚を分析、理解するAI「Gastrograph AI」を開発するアナリティカル・フレーバー・システムズCEO ジェイソン・コーエン氏へのインタビュー記事。Gastrographは『消費者の味覚を理解する』AIプラットフォームで、食品や飲料の新商品開発で活用。ターゲット層にヒットするフレーバーをAIで予測することで、莫大な予算を要する新商品の開発をより確実性が増すとのこと。

味の評価項目をあらかじめ設定するなどして、味の評価がぶれないようにアプリが設計。狙った客層に確実にヒットする味が予想でき、人々の嗜好が細分化する中で、的確な商品戦略を立てる上で大きな武器となるとPR。対象国100人のデータから、その国の人の味覚や嗜好パターンを理解することが可能。Gastrographのチームが基礎味覚データを1度でも集めてしまえば、対象国と自国の基礎データの違いを解析することで、対象国が嗜好する味を予想できるとのこと。よって、食品メーカーがわざわざ海外のモニターを探す必要もないとのこと。大量に同じ味の商品が生産消費される時代は終わり、ターゲット顧客の好む味を的確に捉えた製品開発を可能にするとのこと。食感にも拡張中とのこと。

■ Analytical Flavor Systems: https://www.gastrograph.com/about.html

■ Gastrograph AI : https://www.gastrograph.com/

The artificial intelligence platfor for food & beverage producers Gastrograph AI is the first artificial intelligence platform to understand human sensory perception. Our clients know what successful products taste like…do you?

 

アナウンスされている通りに、容易に『消費者の味覚を理解する』ことができるのなら、非常に有益なツールと思われる。恐らく、味の評価項目の標準化(官能評価の言葉合わせ)の部分に時間を割いて、緻密な調整をされているのではと想像する。そうしても、個々の地域間の補正が簡単にできるのか興味深いところだ。ターゲットに的確に合う味覚を効率的に予測できるなら、開発戦略が立て易い。2~3のモデルケースで、試してみたくなる。