原材料も分かる「食品判定AI」

原材料も分かる「食品判定AI」

NTTドコモが、「商品棚画像認識エンジン」とディープラーニングの手法を組合せ、スマートフォンで撮影するだけでムスリムやベジタリアンが購入可能な商品かどうかを見分ける食品判定システムを搭載した専用アプリを開発。ムスリム・ベジタリアン向けレストラン検索アプリ「HALAL GOURMET JAPAN」内の一機能として提供されており、原材料データも表示できるとのこと。「第3回 AI・人工知能EXPO」(4月3~5日、東京ビッグサイト)で、本アプリのデモが体験できた模様。

■ HALAL GOURMET JAPAN:https://www.halalgourmet.jp/ja

■ NTTドコモの「商品棚画像認識システム」に関するプレスリリース:https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/03/01_01.html?cid=CRP_INF_news_release_2018_03_01_01_from_RSS_news_release

■ 第3回 AI・人工知能 EXPO
NTTグループブースのご案内
会期 2019年4月3日(水)~5日(金)10:00-18:00
会場 東京ビッグサイト 青海展示棟 小間番号7-19

 

アップルストアで、「HALAL GOURMET JAPAN」を検索すると、Moving Squad Inc.製の「HALAL GOURMET JAPAN(ハラルグルメジャパン)」というのがヒットします。恐らく、この中に、NTTドコモの食品判定システムが組み込まれているものと思われます。スマホカメラで商品棚の写真を撮ると、その画像を認識して、商品画像データベースと照合。青色ならムスリムもベジタリアンも可、赤色はムスリムのみ可、白色はいずれも不可というように、食することができるか否かを判定してくれるようです。原材料データも表示するとのこと。ムスリムなら、動物由来成分やアルコールを含有していれば不可なのを、画像から判定してくれるものと思われます。商品に関するこの原材料データベースが、どの程度の製品数をカバーしているのか知りたいところですが、現在200~300種。今後1000種程度まで拡張することを目指すとのこと。そこまで行くと、原材料の製造元などの情報も追加して、トレーサビリティや透明性強化のツールとしても活用できるのではなどと、色々な使い道がか考えられそうです。